ふと、別の色のヘルメットが欲しくなりました。
今回は、私が新しいヘルメットを購入したのでそのご紹介をしたいと思います。
初めてヘルメットを買おうと思っている方、今のヘルメットに不満があったり、新しいヘルメットを買い換えを検討している方のご参考になれば嬉しいです。
今のヘルメットに不満はないけど・・・
私が今、普段使っているヘルメットは、POCのOmne Air Spin というヘルメット。
カラーはZink Orange AVIPという白基調で後ろがオレンジのもの。
日本国内で購入すると、2〜3万円以上するヘルメットですが、海外通販のWiggleで13,000円くらいで購入しました。
(もちろん本物ですが、ヨーロッパ仕様ですので、通常Sが入る私の頭でもMでぎりぎりでした。)
※現在はMipsを採用して「Omne Air Mips」というヘルメットに変わりました
→ WiggleでPOC Omne Air Mips を見てみる
このヘルメットに何か不満でもあるのか?
いいえ、全くございません(笑)
サイズも私にはぴったりですし、ヘルメットの安心感やファッション性も気に入っております。
ヘルメットの寿命である製造年から3年には、あと約2年(2024年6月)ありますので、それまでは使い続けるつもりです。
では、なぜ新しいヘルメットなのか?
理由はめちゃくちゃ単純です。
あるきっかけで、1万円のAmazonギフト券を手に入れたので、使いみちを考えていたのですが、
私、今まで、ほとんど白のヘルメットを使ってきていて、他の色のヘルメットもかぶってみたいな、とふと思ったからです。
サイクルジャージの色に合わせてヘルメットも着替える。
おしゃれじゃないですか〜(笑)
そう思ったら、俄然、白以外のヘルメットが欲しくなってきてしまいました。
新しいヘルメットの条件
じゃあ、どんなヘルメットが良いのか?
Amazonギフト券を有効に使いたいとは言っても、額は1万円なので、3万円以上するフラッグシップや海外通販で安く買える海外ブランドはパスです。
価格が押さえられた国内のミドルグレードのヘルメットが狙い所。
これからの暑い季節、自転車用ヘルメットをかぶっていると、頭が熱くなってボーっとしてしまうなんてことも起きがち。
だから、軽くて高い空冷性能をもつモデルがいい。
色は、白とブラック以外で、おしゃれな色使いのもの。
もちろん基本性能も良くて頭の小さな私にもかぶりやすいものはないだろうか・・・。
まとめると、
- 国内で安く買える信頼できるブランドで、ミドルグレード以上
- 軽くて涼しいという評価のあるもの
- 色は白とブラック以外でおしゃれな色使い
- 頭が小さい私でもピッタリするサイズ感
そして行き着いたのがこちらのヘルメット。
日本が世界に誇るOGK KABUTOの「VOLZZA」です。
発売は2021年の4月。
この上のグレードの最上位モデル「IZANAGI」から、機能やフィット感を受け継ぎながら、半額以下のプライスを実現ということで発売当初から話題沸騰。
今でも人気のヘルメットです。
発売から1年以上経っているので、価格もこなれてきており、発売当初は17,600円での販売でしたが、カラーなどで違いはありますが、現在は15,000円を切る価格で手に入ります。
私は、Amazonギフト券を使いましたので、実質的に数千円の支払いで手にはいりました。
VOLZZAの特徴
なぜ、VOLZZAなのか?
ヘルメットを買おうとした動機が色でしたから、もちろん決め手はヘルメットの色です。
マットトランスパープルという色が大変気に入りました!
アマゾンなどのカタログでみる色合いは少し派手に見えますが、実際の色合いはたいへん落ち着いていました。
もうちょっと派手でも良かったくらい。
ヘルメットは、ライドファッションの中でも一番目立つファッションアイテムの一つとも言えます。
だから、色合いはとても重要。
自分の好みの色であるか、自分のロードバイクやサイクルウェアとの相性はどうか。
ヘルメットを選ぶ上でこういった点は無視できないポイントだと思います。
VOLZZAのマットトランスパープルは、そういう意味で、私にはとても魅力的な色合いでした。
そして、色もさることながら、ヘルメットとしての機能もしっかりしています。
フィット感が抜群!
私の頭は小さくて、メーカーによってはMサイズだと大きくてフィット感がよくありません。
下手をするとダイヤルを一番きつくしてもヘルメットが動いてしまうことがあります。
VOLZZAのサイズはS/M(55-58)サイズを購入。
OGK KABUTOの他のモデルで同じサイズを購入したことがあります。
きつく締めてもフィット感がよくなく、泣く泣く友人に譲ったことがあります。
今回もそうなってしまうのかと思いつつかぶってみると、なんとピッタリでした!
その秘密が、上位モデルIZANAGIのフィット感を限られたコストで実現した調整機能です。
- 高さを8段階、ヘッドレスト幅を2段階で調整可。
- 均一な締め心地と深い被り心地を両立するセミフローティング構造
- BOAシステムを採用したアジャスターの微調整ができる“KBF-2”フィットシステム
ダイヤルとアジャスターで頭を全周から包み込むようなフィット感を実現できます。
頭の大きさにあわせて、BOAのワイヤーを掛ける位置を2種類から選択できたりもします。
さらに、帽体から独立させたバンドで頭部を締め付けるのがセミフローティング構造。
個々人で異なる頭の形状に対して均一にフィットするように設計されています。
さすがIZANAGIの調整機構を踏襲しただけのことはあります!
とにかく色々なところを調整すれば、私のような合わないヘルメットが多い人でもしっかりフィットするように作られています。
このフィット感は、このクラスのヘルメットとしては最高じゃないかと思います。
涼しさも抜群
ヘルメットは、走行風を取り込むベンチレーションホールを多くするほど涼しくなります。
VOLZZAの上位製品であるフラッグシップモデルのIZANAGIは、プレート状の構造材を使うことで、大きな開口部を実現しつつ強度を確保しています。
少ない部材で強度を確保する構造となっているので、ベンチレーションを重視したヘルメットは高価になるわけです。
VOLZZAはコストを抑えるためIZANAGIのような構造にはなっていません。
しかし、小さめのベンチレーションをなるべく多く設け、開口部を斜めにすることで風が通りやすいように工夫されています。
低価格帯ヘルメットでは省略されがちな後頭部のベンチレーションもしっかり考慮されています。
もちろん、フラッグシップモデルなどの上位製品と比べると、驚くほど涼しいというわけではありません。
でも、走行中に風が抜けていく感覚が実感できますし、同じクラスのヘルメットに比べれば通気性は抜群だと思います。
重さは特別軽量ということではないが・・・
上位モデルのIZANAGIがS/Mで225g、 Lで240g。
VOLZZAはS/Mサイズで235g、Lサイズで250g(メーカー公表値)なので、すこしだけ重め。
しかし、上位モデルとの差はほんの10g程度。
健闘している方だと思います。
私が使っているもう一つのヘルメット、POC Omne Air Spinは305gあります。
それと比べれば充分軽いヘルメットということができます。
普段使いするヘルメットとしては充分な軽さだと思います。
もちろん、OGK KABUTOには超軽量のFLAIRというモデルがあり、こちらは176g。
こちらと比較してしまうとかなり重く感じてしまいますが。
カラーやフィット感が合うのであれば、こちらも充分検討できると思います。
(私は気に入ったカラーがありませんでした。)
まとめ
私の場合は、Amazonのギフト券の利用でかなり安く入手できましたが、そうでなかったとしてもVOLZZAはかなり魅力的なヘルメットだと思います。
- マットトランスパープルの色合いが魅力的
- 頭の小さい私にもフィット感が抜群に良い
- 同じクラスのヘルメットに比べて涼しい
- 重さも極端ではないが軽くて使いやすい
もしギフト券がなかったとしても、このヘルメットの存在を知ったら、買っていたと思います。
最後に、私がかぶるとこんな感じになります。
どうですか?
頭の小さな私でもキノコにはなってないと思いませんか?
初めてヘルメットを購入する方だけでなく、ヘルメットの買い換えを考えている方にもおすすめできます。
上位モデルのIZANAGIはこちら
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