朝から夜まで走るようなロングライドやトンネルの多い山間部でのサイクリングなどでは、調光レンズはすごく便利ですよね。
日中の日差しの中でも、夜やトンネル内で急に暗くなるときでも
ひとつのアイウェアでレンズの取替も必要ありません。
ずっとかけっぱなしでも安心して使えるのが魅力!
調光レンズの魅力についてはこちらの記事を参考にしてください

私は調光レンズのアイウェアを結構持ってます。
別の言い方をすれば、調光アイウェア沼にはまってます(笑)
その中で、オークリー、ルディプロジェクト、OGKカブトなど
過去にいろんな調光レンズを使ってきました。
いろんな調光レンズを使ってきた私の経験の中でも、
今回ご紹介する調光レンズのアイウェアは非常におすすめできるものです!
- 安くて高品質の調光サングラスを探している人
- 調光レンズであっても外から目が見えないミラーコーティングのサングラスが欲しい人
- アイウェアはできるだけ軽いものが欲しいと思っている人
- ロードバイクにふさわしいデザインの良いアイウェアが欲しいと思っている人
今回のレビューは、私が自腹で購入し
使ってみての使い心地や感想を記事にしたものです。
案件ではないですので、忖度は一切入っていませんので
最後までぜひ読んでいってくださいね。
ALTALISTってどんなブランドなの?

Altalistは本社と製造拠点が中国にありますが、
運営陣は
日本の自転車業界で数十年の経験を持っている
スペシャリストの集まりという会社。
代表とデザイナーは日本の方のようです。
代表は、女性のサイクリストで、
以前は日本国内の自転車用品メーカーで
マーケティングを担当していた方だそうです。
日本のデザインと中国の製造技術とを組み合わせることで、
デザイン性が高くて高品質でコスパの良い製品
を提供していくことを目指したブランドなんですね。
天候や季節、その日のファッションや気分で、
アイウェアを複数所有して
その中から一つ選んでライドに出かける
というスタイルで気軽にサイクリングを楽しんでもらいたい、
そういう想いでできたブランドなんだそうです。
Altalistは、品質とデザイン性を高く保ちながら、
極限までコストを抑える
ことで、ほとんどのモデルは、
5,000円から9,000円の間に入った販売価格
になっています。
この価格帯ってすごくないですか!
しかも、アジアのメーカですから
アジア人の顔立ちにフィットする
アジアンフィットのアイウェアなんです。
2022年にスタートしたばかりのブランドですが、
すでにかなり注目されているブランドです。

今回紹介するのは、
KAKU SP1とKAKU SP2
という2つのモデルの調光レンズのものです。
最近はAltalistのブランドのアイウェアも様々なモデルが出ていますが、
基本モデルとしてこの2つがおすすめだと思っています。
KAKU SP1

まずは、KAKU SP1から。
Altalistのアイウェアとして最初に購入したのがこのKAKU SP1です。
私が購入したのは、
スモークブラウンのフレームにレッドミラー
の調光レンズのタイプです。

Altalistの4つのモデルの中では
レーシーなデザインと雰囲気を持っています。
お値段は、8,580円。
調光レンズで一万円を切る価格というのも魅力ですね。
フレームなど
フレームには、弾力性に優れ衝撃に強く軽い
「グリルアミドTR-90」
を採用しています。

フレームが中抜きされていて、
軽さにもこだわっているのがわかります。

フルフレームのモデルですが、
フレームを半透明にしているので
実際にかけてみると
フレームが視界に入って気になるということはありません。
重さはなんと27g。
30gを切る軽さというのはかなり軽いです。
長時間かけつづけても重さを感じませんし、
頭を振ってもズレたりしません。
フィット感もかなりよく、
自分の顔にしっくりくる感じです。
ただし、このフレームの質感については、
かなりプラスチッキーな印象を与えるので
少々安っぽく感じる方もいるかもしれません。

KAKU SP1は、ノーズパッドの部分が自由に稼働できるタイプ
自分の顔にあわせて細かく調整することができます。
調光による色の変化


レンズの色の濃さは、調光レンズとしては普通かなと思います。
でも、暗くなるとクリアレンズのようにほぼ透明に近い色になる
実際にかけてる分には裸眼に近い見え方です。
暗いときでもコントラストがはっきりする感じがします。
日中の明るいときの見え方はこんな感じ

レンズが濃くなるとレンズを通すと景色が青く見えます。
そして、地面の凹凸などがよく見えて
コントラストがはっきりする感じがします。
調光スピードはかなり早く感じます。
この前の奥多摩ライドで使いましたが、
トンネルに入ったら数秒でレンズが明るくなっていくので、
アイウェアをずらしたりはずしたりすることなく
快適に走れました。
この調光スピードは安全面からも大変ありがたいです。

KAKU SP1は
- 掛け心地の良さ
- 軽さ
- 暗いところでの見やすさ
- 調光スピード
どれをとっても満足の行くものでした。
これで8,530円というのは、コスパ良すぎです!
KAKU SP2

KAKU SP1を購入して気に入ってしまったので、
ついついKAKU SP2も買ってしまいました(笑)
私が購入したのは、
ブラックのフレームにゴールドレンズのモデルです。

KAKU SP1と比べると、
丸みを帯びたファッショナブルなデザインですね。
大きなワンレンズのサングラスで
どんな顔立ちの人にも合いそうな感じです。
お値段は9,350円でした。
こちらも1万円を切るお値段です。
フレームなど
フレームの材質はKAKU SP1と同じ
「グリルアミドTR-90」
を採用。

テンプルの形状は中抜きではなく細くなっています。
デザイン性を重視した結果なのかもしれません。

KAKU SP1よりもレンズが大きく上の方に広く余裕があり、
前傾姿勢になっても視界に上のフレームが入りません。
こちらももちろんアジアンフィット。
重さは29g。
SP1の27gと比べると重いですが、
30gを切る軽さ。
掛け心地としてはとても軽いです。
上の写真でもわかるように、
SP1と違い、ノーズパッドは固定式。
パッドの交換は可能で、
大小2種類入っており、
自分の顔にあった方を取り付けられます。

全体のフィット感は個人的にはSP1の方が高いと思います。
しかし、ファッショナブルなデザインで
レンズが大きいので視界も広いのが特徴。
鼻パッドが動かないかわりに、
テンプルを曲げてずり落ちを防ぐ調整が可能。

テンプルを調整すれば、
頭を振ってもズレることはありませんでした。
調光による色の変化


私の購入したモデルは、ゴールドでコーティングされており、
部屋の中や暗いところでもコーティングで
レンズ奥の目が見にくくなっています。
野外においては、
普通のミラーレンズと変わらないほどレンズの色が濃く
調光レンズには見えません。
レンズには、VIV20を採用。
コントラストを調整して路面の起伏がより鮮明に見える機能です。
日中の見え方はこんな感じです。

写真では光が漏れているように見えますが、
これは私の撮影がへたくそなだけ。
実際はクッキリと見えますのでご安心ください。
ViV20のおかげで、コントラストが強調されて
地面の凹凸がかなりはっきり見えます。
調光スピードは、
KAKU SP1と変わらず早いです。
調光レンズの濃さが少し違う

KAKU SP1とKAKU SP2の調光レンズの色の濃度には、
少し違いがあります。
ALTALISTの商品説明では、
ヨーロッパの規格EN1836での
レンズの光線透過率のカテゴリーの違いで表記されています。
ヨーロッパの規格EN1836では、
レンズの光線透過率によって5つのカテゴリーがあります。
規格EN1836のカテゴリーがこちら。
| レンズの濃度 | 可視光透過率 |
|---|---|
| カテゴリー 0 | 80 ~ 100% ほぼ透明に近い どんな状況にも適応 |
| カテゴリー 1 | 43 ~ 80% 太陽光の遮断率は低め ほとんどの場合の装用に適す |
| カテゴリー 2 | 18 ~ 43% 中間的なフィルター 平均的な日差しに適す |
| カテゴリー 3 | 8 ~ 18% 暗いフィルター 強い日差し向き |
| カテゴリー 4 | 3 ~ 8% とても暗いフィルター かなり眩しい状況で装用 運転には不適 |
私が購入したKAKU SP1のレッドミラーレンズは
室内や暗いところ:80~100%の「カテゴリー0」
野外の明るいところ:18~43%の「カテゴリー2」
暗いところでは、
実感通りほぼ透明に近くクリアレンズに近いです。
明るいところでは、
日差しが強いと十分濃くなりますが、
全体としては外から目線が見えてしまうくらいの濃さ。
一方、KAKU SP2のゴールドレンズは
室内や暗いところ:43~80%の「カテゴリー1」
野外の明るいところ:8〜18%の「カテゴリー3」
暗いところでは、
SP1のような透明に近いクリア感はありません。
かなり暗いところでは少し見えにくくなる場合もあります。
実感としては、
夜でも街灯があるところであれば
見えにくいと感じることはあまりありませんでした。
野外の明るいところでは、
しっかりと濃くなる感じで、
レンズの奥の目線は外からは完全に見えなくなります。
ゴールドのミラーコーティングがあるため、
暗いところでもレンズの奥の目線は見えにくくなっており、
調光レンズでも外から目が見えない濃さが好みの方なら
KAKU SP2のコーティングの方が合っていると思います。
これはあくまでレンズのコーティングによるもの。
KAKU SP2も選ぶレンズによっては
外から目がみえてしまうものもあるので
その点はご注意を。
また、KAKU SP2でもクリア調光レンズのものは、
VIV20の機能がないものもあるのでご注意を。
また、KAKU SP1には
VIV20機能のレンズモデルはありません。
2つのモデルの使い分け〜どんな人に向いているか?

KAKU SP1とKAKU SP2のデザインや機能の違いを見てくると、
その違いによって、
どんなシーンでどちらを使うか
というのが見えてきます。
KAKU SP1は、
- レーシーな外観が好きで、より高いフィット感を求める人
- そういう意味でレースなどでの使用も前提
- 夜間での走行が頻繁にある人
KAKU SP2は、
- ファッション性を重視し、ワンレンズスタイルが好みの人
- ロングライドや日中のライドが多く、ゆるポタなどで使用
- 夜間走行はそれほど多くなく、夕方までのライドが多い人
に向いていると言えます。
また、Altalistの「想い」でもある
複数持ち
で両方を購入して、
使用時間や場所、気分によって使い分けることも、
この値段であれば可能かもしれません。
私は、結果的にこの「想い」に乗っかってしまった一人ですが(笑)
私は、朝から日中のロングライド、
夏場の陽の長い季節ではKAKU SP2。
夕方から夜の暗くなる時間で
冬場で陽が短くなって暗くなるときはKAKU SP1。
と使い分けて使っています。
最初から夜間まで走ることが確定していた場合は、
ロングライドであってもKAKU SP1をつけることもあります。
メガネ使用の方向けのインナーフレームについて

KAKU SP1にもKAKU SP2にも、
インナーフレームが付属してきます。
KAKU SP2と他のAltalistのモデルは共通ですが
KAKU SP1だけフレームの高さが短いようです。

カーブなどは変わらないそうなので、
KAKU SP1にもKAKU SP2のインナーフレームを装着できます。
実際にKAKU SP1に
KAKU SP2のインナーフレームを装着してみましたが、
問題なく着きました。


インナーフレームのレンズの取付は、
レンズ加工ができる眼鏡店や
度付きのスポーツ用アイウェアを扱っているお店
で持ち込みOKのところであればレンズを作っていただけます。
金額としては、だいたい1万円くらいが目安のようです。
Altalistはどこで買える?

もともとAltalistのアイウェアを先行販売していたのは、
ワイズロードさんでした。
ワイズロードさんのオンラインストアでは、
今でもAltalistのアイウェアの品揃えはかなり充実しているようです。
ワイズロードのホームページをご覧いただくと、より一層Altalistのアイウェアの特徴がわかると思います。

また、現在はAmazonなどでも入手可能ですので
気軽に手に入れることができるようになっています。
まとめ
今回は私が購入したAltalistの調光レンズのアイウェアを
2つをご紹介しました。
この2つのモデルは、
購入してかなり満足度が高く、
買ってよかったと思えるアイウェアでした。
その時の気分や状況によってかけていくアイウェアを決める。
そんな自由度が高まる値段と機能がAltalistのアイウェアの魅力です。
また、調光レンズであることも魅力。
自分の好みやスタイルに合わせてモデルを選んで、
気軽に自由にサイクリングを楽しむことができる
魅力的なアイウェアだと感じました。
最近は、モデルのラインアップも増えてきており
ニーズや好みによって選択肢の幅も広がってきているようです。
興味のある方は、まずひとつ購入して試してみるのもありだと思います。
動画もご参考に
この調光アイウェアのレビューはYoutubeにもアップしています。
こちらもご参考にご覧いただければ嬉しいです。
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