パレスサイクリング〜日曜日の自転車天国をご紹介〜

こんにちは。

よすけです。

 

パレスサイクリングってご存知ですか?

東京近郊にお住まいのサイクリストは、ご存じの方も多いと思います。

 

コロナ禍で12月まで中止になっていたんですが、再開されたみたいです。

自転車産業振興協会
よすけ
私もパレサイに行ってきました

私のパレサイ走行はこちらの動画を御覧ください

2024年2月に再びパレサイに行ったのでこちらの動画もご参考にしてみてください。

 

パレスサイクリング(パレサイ)って何?

パレスサイクリング、通称「パレサイ」は、自転車産業振興協会が主催している催しです。

▶自転車産業振興協会のページはこちら

皇居の南側の内堀通りの一部をサイクリングロードとして開放してくれるんです。

いつもはかなりの数のクルマが行き交う道ですが、この日ばかりはクルマを気にせずに自転車で走って楽しむことができる「自転車天国」になります。

 

パレサイのコース

パレサイは、日比谷公園北側の祝田橋交差点から地下鉄の竹橋駅近くの平河門交差点までの片道約1.5km、往復3kmを一周するコースです。

自転車産業振興協会

4車線の広い道路が、サイクリングロードとなり、何度往復しても自由ですし、皇居外苑でゆったり過ごすのもOK。パレサイのコースは、東京駅前の行幸通りと隣接していますので、東京駅まで行って記念写真なども撮りに行けます。(行幸通りはパレサイのコース外ですのでクルマ等にご注意を。)

ただし、コース内の進行方向を守ること、歩行者用の信号がありますので赤ではしっかり止まるなど、交通ルールは守る必要はあります。

コース内には係員の方々が、立っていたり巡回したりしています。途中に交番もあります。

よすけ
交通ルールとマナーはしっかり守って走りましょう。

 

パレサイの開催日

パレサイの開催は、基本的に毎週日曜日の午前10時から午後4時まで。

ただし、開催されない日もあるので、事前に前述の自転車産業振興協会のホームページでチェックすることをおすすめします。

雨天も中止となりますが、事前に降水確率が高い場合も前日に中止が決定することがあります。

前日中止が決まると当日はいくら晴れてもパレサイは開催されませんのでご注意くださいね。

▶自転車産業振興協会のページはこちら

 

パレサイの魅力と注意点4つ

 

自転車の天国

都会で自転車に乗ると、一般道では後ろからのクルマに気を使ったり、横を猛スピードで追い抜いていくのに怯えたりしながら道路の端っこを走ってますよね。

パレサイは、日曜日だけとはいえ、そんな気を使ったり怯えたりせずに、大都会の中を思いっきり自転車走行を楽しむことができる機会であることが魅力です。

ですから、ロードバイクにサイクルジャージを着た「ガチ」勢だけではなく、ママチャリの家族連れやミニベロなどでゆったりと気軽に参加している人たちも多くいらっしゃいます。

自転車に乗るすべての人達が楽しめる場所になっているというのもパレサイの魅力ですね。

以前は、自転車乗り方教室や自転車の練習コーナーなどもあったのですが、今回の再開にあたっては、これらのイベントは開催されないようです。

そこはちょっと残念ですね。

 

皇居というロケーション

大都会のど真ん中であっても、皇居周辺は多くの自然があります。

平日でも昼休みには多くの人が皇居周辺に集まり、都会のオアシス的な場所になっています。

近くの日比谷公園も含めて、四季折々の自然を感じることができるのもパレサイの魅力のひとつです。

春は桜も楽しめますよ。

 

よすけ
都会と自然のコラボが楽しめます

 

パレサイの4つの注意点

パレサイを走るときは、次の点に注意してください。

① 交通ルールとマナーはしっかりと守る

パレサイは「ガチ」勢だけでなく、家族連れなどが、自転車をさまざまな形で楽しむところです。

さらに、歩行者やランナーも多くいます。

信号機も普通に作動していますので、信号無視やジグザグ運転、レース並みの猛スピードで走るなどはやめましょう。

配備されている係員の指示にも従って、みんなが気持ちよく楽しめるようにしましょう。

 

② 走るコースを考えて走ろう

レース並みの猛スピードでなくても、ロードバイクはそこそこのスピードが出ます(出てしまいます)。

パレサイは車道4車線がすべて開放されていますので、スピードが出ている自転車は真ん中寄り、ゆっくりのんびり走る人は外側のコースを走るという「暗黙のルール」のようなものがあります。

お互いに事故にならないよう、自然にそのような棲み分けができたのではないかと思いますが、そのことを意識して自分の走るコースを考えて走れば、みんなが気持ちよく楽しむことができます。

 

③ 自転車は自分で用意する

以前はレンタルサイクルがあったのですが、今はないようです。

外神田あたりのレンタルサイクルを利用する手もありますが、結構お高めではないかと・・・

遠方から来る場合は面倒でも輪行する方がよろしいかと思います。

まあ、「ガチ」勢の方は言われなくても自走で来る方も多いと思いますが・・・(笑)

もう一つ、パレサイ付近には自転車店がありません。

たぶん、外神田くらいまで行かないとないと思います。

パンクなどのトラブル発生には、自分で対応するしかない点もご注意です。

 

④ 飲食について

パレサイ会場での飲食はOKですが、パレサイのすぐ近くには残念ながらコンビニや気軽に入れる飲食店はありません。

丸の内のカフェや有楽町方面に行けば食事ができるところはあります。

ただし、自転車を駐輪する場所を確保するなどの確認は必要になると思います。

パレサイで走ったあとに、たとえば月島やすこし足を伸ばしてサイクリングして、食事を楽しむというのもありですね。

 

まとめ

パレスサイクリング(パレサイ)は、東京のど真ん中の大都会で、クルマを気にせず思う存分自転車を楽しむことができる画期的なイベントです。

コロナ禍で、中止されたりしていますが、できる限り続けていって欲しいと思います。

参加者がルールやマナーを守って、いつまでもイベントが続くようにしたいですね。

 

 

 

 

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