多摩湖自転車歩行者道の走り方〜夏は緑のトンネル!

こんにちは。

よすけです。

 

今回は、東京都内で最長の直線道路と呼ばれている「多摩湖自転車歩行者道」のご紹介です。

多摩湖自転車歩行者は、道武蔵野市・西東京市・小平市・東村山市・東大和市にまたがっている東京で一番長い直線道路を含めたサイクリングロードです。

東京で一番長い10km以上の直線道路にも関わらず、グーグルマップでも空白表示になっているためかほとんど知られていない(?)ようです。

河川敷のサイクリングロードと違い、住宅街の中を突き抜ける道で生活道路も兼ねているので、練習コースにはあまりふさわしくないですが、春は桜、秋は紅葉、夏は緑の中を走り抜けることができるゆる〜くサイクリングを楽しむにはとても快適な道です。

よすけ
ゆるポタするには最高の道です!

 

多摩湖自転車歩行者道の概要

正式名称は「東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線」と言います。都道なんですね。

一般都道で、自転車歩行者専用道路に指定されています。つまりちゃんとしたサイクリングロードなんです。

正式名称は何だか覚えにくいですよね。

ですので1984年5月1日に東京都は通称を「多摩湖自転車道」と設定しました。

その後交通状況等の変化を踏まえ、交通安全対策の一層の推進を図るため、2018年4月1日に東京都は通称を「多摩湖自転車歩行者道」に変更したのですが、今でも「多摩湖自転車道」と呼ぶ人も多く、通称は呼びやすさから「多摩湖自転車道」の方が定着しているようです。

総距離は21.9km。

道は、直線部(約10km)と多摩湖周辺部(約12km)とに別れています。

直線部は、五日市街道関前五丁目交差点(井ノ頭通りの終点)から、都立狭山公園入り口(=多摩湖堰堤の南端)に至る平坦なルート。

多摩湖周辺部は、多摩湖を時計回りに堰堤の北端付近へ至る部分で、多摩湖通りと並行して一周するルートです。(正確には湖畔店付近までで、堰堤上は含まれません)

こちらの周辺部のルートは、直線部とは打って変わって曲線や起伏などの変化のある道になっています。

 

多摩湖自転車歩行者道ガイド(関前五丁目交差点〜狭山公園)

今回ご紹介するのは東京で一番長い直線道路といわれている距離約10kmの直線部(上の地図ではAからBまでの直線の部分)です。

この直線部は、多摩湖から自転車道の起点の近くにある「境浄水場」に水を送るための水道管の上に造られた道路なんです。

よすけ

だから、直線で平坦な道路になっているんですね〜

スタート地点から小平駅付近までは、ランドマークや施設が結構たくさん存在しているので、ガイドの記述分量が多めになっています。

その先の様子が知りたい方は、目次でジャンプしてください。

また、以下では「多摩湖自転車歩行者道」を「自転車道」と呼ぶことにします。

関前五丁目スタート地点〜あおぞら公園付近

井ノ頭通りの終点、関前五丁目交差点。ここが自転車道のスタート地点です。

 

直線道路がずっと奥まで伸びています。

夏は、このように緑のトンネルができて、河川敷のサイクリングロードと違って熱風や突風に悩まされることがありません

ロードバイクで走るとスピード出したくなる感じですが、歩いている人も多く、横から入る道もたくさんあるので、スピードは抑えて安全走行で走りましょう。

 

道幅は遊歩道と自転車道とで約4mの幅があります。

遊歩道と自転車道は分かれてはいますが、ご覧のように仕切りのようなものはありませんので、自転車道を歩行者の方が歩くことも多く、自転車には歩行者優先の安全走行が求められます。

また、遊歩道側にはこのように一定の間隔でベンチなどの休憩施設が設けられていて、ウォーキングやランニング、近くを散歩する方の憩いの場所になっています。

 

自転車道を多摩湖方面に暫く走ると、右手に「あおぞら公園」という公園が見えてきます。

ここは、IHI(石川島播磨重工業)田無工場のあった跡地の一部で、公園内にはIHI田無工場がジェットエンジンの専門工場として航空機工業の中心だったことから、ジェットエンジンの象徴的部品のブレード(翼)をかたどった記念碑が立っています。

 

この自転車道は、車道との交差も多く、このような車止めが数多く立っていますので、やはりスピードを出して走るサイクリングロードではありません。

風景の窓

暫く行くと、道の右手にこのような穴の空いた看板が。

その穴を窓に見立てて、「季節に応じて変化していく植木畑の風景を楽しんでほしい」という趣向のようです。

自転車道沿いは、いろいろな畑、植木や果樹園も多く、こんな看板を立てて通り過ぎる人に愉しんでもらおうという趣向は心憎いですね。

ロードバイクで走っているとさら〜っと通り過ぎてしまいがちですが、こんな看板があるとちょっと自転車を止めて見ちゃいますよね。

 

道沿いには、季節ごとにいろいろな花も植えられていて、道ゆく人の目を楽しませてくれています。

花の手入れはボランティアの方が支えてくれているようです。

よすけ
粋な計らいですよね。ありがとうございます。

馬の背

暫く行くと、直線部で唯一のアップダウンのあるところに出ます。西東京市立上向台小学校の前、道路部分が地形に応じて凹んでいて、右側に最大高低差4mの緑道になっている土手がある場所です。

緑道部分の土手は「馬の背」と呼ばれています。実はこの区間だけ地形が凹んでいるので、なるべく高低差をなくして水道管を通すためにこの「馬の背」があるのだそうです。

つまり、この土手に水道管が埋まっているということなんですね。

よすけ
土手にはそういう理由があったんですね!

ここは、ロードバイクに乗っているとついついスピードが出てしまう場所でもあります。

坂の一番下に左から入ってくる道がありますので、スピードの出しすぎにはご注意を!

 

馬の背部分の一番下にこのように分岐表示と地面に地図があります。

小金井公園はここを右に曲がってすぐのところにあります。

小金井公園には一周約1.8kmのサイクリングコースや江戸東京博物館の分館である「江戸東京たてもの園」もあり、時間があればぜひ立ち寄りたいところです。

「江戸東京たてもの園」の詳細についてはこちらの動画をご参考に。

作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…

 

 

この馬の背の左手の道沿いに「おふろの王様花小金井店」の入り口が設けられています。

メインの入り口はこの奥の反対側にあるのですが、自転車道のランナーなどのためにこちらからも入れる(しかもロッカーまで設置!)配慮をしてくれているのはありがたいですね。

駐輪場はありますが、残念ながらサイクルラックはありませんでした。

メインの入口は、この左手奥にあります

 

花小金井駅近辺

馬の背を通り過ぎると再び平坦な道が続きます。

馬の背から花小金井駅までの道では、最近、水道管の耐震工事を行っていました。

地面を掘り返しての工事だったために、工事跡のアスファルトがガタガタになっています。

自転車での通行はガタガタと振動して、とっても走りづらくなってしまいました。

自転車道と名乗っている道ですから、舗装もしっかりして欲しいな、というのが正直なところです。

よすけ

早くなんとかしてほしいですね〜

写真の右側の車線がアスファルトが工事跡。

左の車線の舗装と比べて、右側は明らかにガタガタの舗装です。

でも、この辺りはご覧のとおり緑のトンネル。

舗装以外の環境はグッドなんですが…。

よすけ
暑い日差しを避けながら走れるという意味ではとても快適です

 

トイレは、公園や公民館など自転車道沿いにいくつもあり、自転車道にもこのように案内板が立っています。

自転車道は、ウォーキングやランナー向けの案内表示もところどころにあって、とても整備が行き届いていると思います。

よすけ
とてもありがたい配慮ですね

自転車道の直ぐ側に西武新宿線「花小金井駅」があります。

多摩湖自転車道は花小金井の手前辺りから小平駅辺りまで、西武新宿線を右手に見ながら線路に沿って続いています。

駅から降りてくる人たちは、必ず自転車道を横切るか自転車道を歩くことになります。

ロードバイクで走る人は、細心の注意を払って安全走行する必要がありますので、注意してくださいね。

 

花小金井から小平駅までの間は、遊歩道と自転車道の間に植木があるのですが、なぜか遊歩道よりも自転車道の方が人通りが多いという不思議な区間です。

よすけ
当然、歩行者優先、安全走行です

花小金井教会

花小金井駅からすぐのところにある花小金井教会。

紫陽花の一種であるアナベルがシーズンにはたくさん咲いて見事です。

他にもいろいろな花が植えられていて目を楽しませてくれています。

 

たけのこ公園

花小金井駅と小平駅のちょうど中間あたりに「たけのこ公園」があります。

西武新宿線の線路わきにちょっとした竹林があって、この竹林の保存とシンボル化を目的として、昭和59年に作られた公園だそうです。

公園内にはバーベキューサイトもあるのですが、現在のコロナ禍で利用は中止となっています。

遊戯施設もあるので、この付近は子どもたちがたくさん遊んでいます。

自転車道内への飛び出しもありますから、公園前を通るときは細心の注意を払って走行してください。

 

たけのこ公園を過ぎて暫く行くと、青梅街道とぶつかります。

よすけ
この交差点の手前にある交差は車の出入りが多いので注意してくださいね

 

小平ふるさと村

青梅街道を渡ってすぐのところに「小平ふるさと村」があります。

かやぶき屋根の古民家など古きよき武蔵野の面影を残す施設で、文化遺産の普及や修復が行われた建物が並んでいます。

入園は無料ですが、夕方16:00には閉まってしまいます。

よすけ
「小平ふるさと村」の中の様子や詳細はこちらの動画を御覧ください

作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…

「小平ふるさと村」にはなんとサイクルラックが常設されています。

よすけ
この施設だけに設置されているのはなぜなんでしょうね

小平は丸ポストの街なんだそうです。

小平駅前にはこのような巨大な「日本一の丸ポスト」がありますしね〜。

「小平ふるさと村」のすぐ近くにはこんな観光案内地図もありました。

よすけ
小平市は観光にも力入れてるんですね

 

「小平ふるさと村」を過ぎてすぐ、新小金井街道と自転車道がぶつかる地点は、街道が線路の下に潜るので、自転車道は線路側にが大きく曲がっています。

写真の左にあるグリーンの建物は線路下からの歩行者の出口で、この直ぐ側を通ることになるので注意しての走行が必要です。

 

小平駅までの道の左側は、畑が広がっており、このような野菜や果物の直売所がところどころにあります。

よすけ
野菜を買っている人も結構いるみたいですよ

 

あじさい公園

しばらく走って、信号を渡ってちょっといったところに、左手に「あじさい公園」があります。

その名の通り、紫陽花が一面に植えられており、シーズンには紫陽花が咲き乱れます。

この写真を撮影したときは、ほんの僅かまだ紫陽花は咲いていました。

自転車道に接している公園の入口は2箇所ありますが、どちらも階段があります。

少し先にいったところにこのような案内表示があるのですが、ロードバイクなどの自転車であじさい公園に降りるには、この写真の右にある「あじさいの小径」を通って奥にいくとスロープがあり、そこから自転車でも降りていくことができます。スロープは狭いので、自転車は降りる必要はあります。

 

小平駅周辺

小平駅直前の緑のトンネル。

よすけ
ここは紅葉の季節はもみじで紅く染まり、紅葉のトンネルになります

駅手前のこの地点で、一旦自転車道は途切れます

駅前のロータリーをそのまま直進すれば良いので、まず迷うことはありません。

小平駅前。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、駅前のロータリーは、たくさんの花が植えられています。

駅前のロータリーを左へ曲がってすぐのところに、さきほどの「日本一の丸ポスト」があります。

ロータリーを通り過ぎると正面に再び自転車道が見えてきます。

 

小平駅から多摩湖まで

小平駅をすぎると、道沿いの立ち寄りスポット的なところは、ほとんどなくなります。

緑のトンネルはところどころにありますので、自転車道を快適に走っていけます。

よすけ
ここからは一気に多摩湖まで行きましょう!

 

暫く行くと踏切があります。

よすけ
この踏切は、西武拝島線の踏切です

 

踏切を過ぎてしばらくいくと西武荻山駅前に出ます。

自転車道は駅前を通っていますので、駅の自転車置き場が道沿いにあり、通勤通学の人たちが大勢ここに来ますので、ここも注意しながら安全走行が必要です。

 

荻山駅をすぎると、道は西武多摩湖線を左に見ながらの道になります。

ここは写真の通り、遠くまで見渡せる直線道路です。

ここから八坂駅までの区間は、遊歩道は右側に変わります。

ついついスピード出したくなるんですが、右から歩行者や自転車が入ってくるので右側に注意しての走行です。

また、ここも左側にベンチがあるせいか、自転車道を歩く歩行者の方が多いですので、その点もご注意を!

 

荻山駅を過ぎてすぐのところに、「荻山四季の森公園」があります。

ここは春の桜が見事ですよ。

 

八坂駅まで来ると、写真のように左の陸橋か右の横断歩道のどちらかを選べるところに来ます。

ここは、ロードバイクで走る人なら、当然のように左の陸橋、ということになるでしょう。

ここは、一説によると、「東村山のミュール・カペルミュール」と呼ばれいるとか、いないとか(笑)。

陸橋の前後に車止めがあるので、とくにダウンヒル(?)のときは車止めとその直後の合流には十分ご注意を

こちらが八坂駅の出入り口です。

陸橋の下は、府中街道です。

 

八坂駅の陸橋(東村山のミュール・カペルミュール<しつこい?>)を越えてすぐに、西武国分寺線の踏切があります。

ここからは再び遊歩道が左側になります(一部右になるところもあります。)

 

ここも気持ちいい直線道路なので飛ばしたくなりますが、右側からの人や自転車に注意です。

よすけ
けっこう右から入る、右に出る、という人がいますので油断しないように

 

しばらく行くと、新青梅街道の下をくぐります。このトンネルのすぐ向こうには空堀川という川があり、川沿いの道からこの道に入ってくる人がいますのでご注意を

 

左は西武多摩湖線の線路。右は東村山浄水場です。

ここが自転車道の中で一番線路に近づく場所。

よすけ
道幅が狭く、ときどき写真撮ってる人もいますのでご注意を!

 

線路を左手に見ながらいくつかの車道を渡って行くと、スロープが見えてきます。

この上を多摩湖線が通り、多摩湖線とはここでお別れです。

 

東大和駅西交差点。

ここで平坦な直線道路は終わります。

よすけ
ゴールは横断歩道を渡ったもう少し先です

横断歩道を渡ると、この先は登り坂です。

少し行くと右手に狭山公園の入口がありますが、ゴールは多摩湖。

 

この入口から公園に入ると、ご覧の通り、森のように木が生い茂っており、日中は日差しを遮ってくれて涼しげです。

ただし、堤防の下にでてしまうので、ここはスルーして坂を登ります。

 

斜度はあっても5、6%ではないかと…。

しかし、ここは一説では「東村山のラルプ・デュエズ」と呼ばれているところなんです(笑)。

ロードに乗りはじめの頃は、この坂でヒイヒイ言ってました。

舐めてかかるとしっぺ返しを食らう多摩湖自転車歩行者道唯一のヒルクライムです!

坂を上がりきると、前方に堤防の入り口が見えてきました。

到着です!

ここまで来ると、最後に登り坂があるのも手伝って、達成感に浸ることができます。

堤防はこんな感じ。

左は多摩湖、右は下に狭山公園があります。

よすけ
夕方には名物の丸屋根の取水塔を背景に、こんな景色も見ることができますよ

 

モニュメントさがし

多摩湖自転車道のスタート地点にある「水の神殿」モニュメント。

まさに水道道路にふさわしいモニュメントです。

実はこの水のモニュメントは、直線部にいくつか設置されています

スタート地点にある案内板に記載があります。自転車道を進みながらモニュメントを探す、というのもおもしろいのでは?

ただ、スタート地点の案内、モニュメントについて書いてあるのですが、字が剥げたりしていて、けっこう読みにくくなってます。

 

この形のモニュメントが自転車道に5つあって5つの文字を組み合わせると一つの言葉になるというのですが、どこに文字が書いてあるのかよくわからず、結局わからずじまいでした。

よすけ
クリアした方、ぜひ教えて下さい!

これは案内板には書かれていませんでしたが、こんなモニュメントもあります。

花小金井駅の近くにあるモニュメント。

よすけ
同じものがあと一箇所にあります

 

東村山浄水場の近くにあるモニュメント。

本当はこの穴から浄水場の流れが見えるはずなのですが、工事中なのか、浄水場の流れは見えませんでした。

 

彫刻の小径

自転車道の花小金井駅から小平駅の間に、晩年まで小平市で制作活動をしていた日本近代を代表する彫刻家の一人、齋藤素巖の作品群が展示(?)されています。

よすけ
道のところどころにブロンズの作品があります

小平駅から花小金井駅までの、約2.6kmの区間に17作品が設置されているそうです。

私は、17作品全てをじっくりと見たことがないんですよね。

ロードバイクに乗っていると、意外と見落としたりするし、気づかずに通り過ぎちゃうので…。

よすけ
今度、じっくりと鑑賞する機会をつくって、探してみようかな…

まとめ。一度ゆっくりと多摩湖自転車歩行者道を楽しんでみては?

ロードバイクなどでサイクリングロードを走ると、一生懸命走ってしまい、意外と周りの景色を見てないものです。

多摩湖自転車歩行者道は、生活道路ということもあり、スピードを出すサイクリングロードではなく、ゆったりとポタリングするのに適したサイクリングロードだと思います。

もちろん、ノンストップで10kmを走り抜けることも可能ですが、せっかくですから、途中途中のスポットやモニュメント、彫刻などを見て回るのも一興ではないでしょうか。

自転車道沿いにはいくつかのカフェもありますし、武蔵野うどんのお店もあります。

野菜や果物の直売所もあります。

河川敷のサイクリングロードでは味わえない、緑のトンネルで暑い夏場には快適なサイクリングも可能です。

ぜひ一度、ゆっくりと多摩湖自転車歩行者道を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

最後に、多摩湖自転車歩行者道をノーカットで撮影した動画を公開していますので、紹介しておきます。

ただし、この動画は、スタートからゴール(狭山公園堤防入り口)までただ走ってるだけの8分ちょっとの動画です。

途中のスポットやモニュメントの解説などは入ってませんのであしからず…。

自転車道の雰囲気はわかるかな、と思います。

 

この記事が、多摩湖自転車歩行者道に行ってみたいと思っている人のお役に立てたらとても嬉しいです!

引き続き「チャリカメラ」をよろしくお願いいたします。

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