Altalistの新しいモデルを買っちゃいました!〜調光サングラスはやっぱりイイね!〜

 

私、ロードバイク乗るときは、ほぼ調光サングラスしか、しなくなりました。

それは、Altalistという最高のコスパのアイウェアが登場したから。

以前私が購入したAltalistのサングラスの記事はこちら↓

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Altalistというブランドがどんなものなのか、についてはこちらの記事をご覧いただくとわかるので省略!

そのAltalistから、さらに新しいモデルが発表され、日本ではすでに2つのニューモデルが発売されています。

 

そのうちの一つのモデルを思わず(?)買ってしまったのでレビューしたいと思います。

 

・調光サングラスがほしいと思っている方
・安くて高性能なコスパの高いサングラスをお探しの方
・調光サングラスは便利だけど目が透けて見えてカッコ悪いと思ってる方
・高性能のサングラスは高いと思っている方
・Altalistのサングラスの使い心地が知りたい方

 

 

なぜニューモデルを買ったのか?

私が今回購入したのは、Altalist KISOU PXCという調光レンズモデル。

このサングラスのご紹介は後ほどいたしますが、今持っているサングラスはどうなのか?

その点をしっかり書いておきます。

 

Altalistのサングラスは、先ほどご紹介した以前の記事でご紹介した2つのモデル(KAKU SP1KAKU SP2)を持っています。

この2つのサングラスに不満があるのか、というと、不満はほとんどありません。

普段使いはKAKU SP2、暗所や夜のライドはKAKU SP1と使い分けており、他のアイウェアはほとんど使っていないくらいです。

なぜ使い分けをしているのかについても以前の記事に詳しく書いてあります。

 

むしろ最近は、日中のライドではKAKU SP2しか使っていないという状況です。

おかげさまで、ヘビーユースしているKAKU SP2のレンズは、ご覧のようにコーティングに傷も入ってきています。

 

去年の秋に購入して、使い倒しておりますので、アイウェアの宿命といいますか、傷がつくのは当たり前。

むしろ、この程度の傷で済んでいるといったほうが良いのかもしれません。

傷はあるものの、視界に影響があるほどではないのでまだ使い続けるつもりですが、レンズだけ購入できるようになるとありがたいですね。

Altalistさん、ぜひ交換レンズだけの販売もお願いします!

 

KAKU SP1の方は、暗くなることがわかっているときにのみ使用するので、あまり傷もついておらずまだまだ使える状態です。

こちらは、使うシーンがあまり多くないので暗がりライド専用としてこれからも活躍してもらう予定であります。

 

まぁ、だからこそ、というか、日中の普段遣いとしてのKAKU SP2に匹敵する調光サングラスをもう一つ欲しくなったというか。

でも同じKAKU SP2を購入するのも芸が無いよなぁ・・・。

 

と、そんなことを思っているところにニューモデルの登場というわけで、飛びついたわけであります(^^;)

 

Altalistの新しいモデルについて

では今回、日本で既に発売されている2つのニューモデルについてご紹介しましょう。

KAKU SP4

まずは「KAKU」シリーズのSP4。(SP3という調光モデルもあるのですが、日本では販売されていないようです。)

私は今回はこちらのSP4の購入は見送りました。

理由は後ほどご説明します。

KAKU SP4の特徴

  1. フレームレスのポリカーボネイトのレンズで軽さと広い視界を実現
  2. 「クリア調光レンズ」と「PVD多層カラーコーティングミラーレンズ」の2枚セット
  3. ノーズパッドはKAKU SP2と同じようなもので、2サイズ。
  4. 視力矯正レンズ用のインナーフレームつき(Altalistのどのサングラスにも流用可能)
  5. フレームは「グリルアミドTR-90」という弾力性に優れ衝撃に強く軽い素材を使用

重さは27gとかなり軽量です。

レンズはUV400を99.8%カットし、UVAとUVBの紫外線は100%カット。

調光レンズの濃さは、淡色時はほぼ透明に近いカテゴリー0で80〜100%の可視光透過率。

濃色時はカテゴリ−3で8〜18%の可視光透過率とかなり濃くなります。

ミラーコーティングのレンズはカテゴリー3となっています。

KAKU SP4を購入しなかった理由

機能面やスタイルなどは申し分ないのですが、レンズ交換という点で購入候補から外しました。

状況によってレンズを交換するのは、かなり面倒くさいです。

途中でレンズ交換しようと、つけていない方のレンズを持ち運ぶのも面倒。

私が調光レンズのサングラスをすすめるのは、このレンズ交換の面倒くささがないということが最大の理由です。

だから、レンズ2枚でライドシーンをカバーするという時点で購入対象からはずれます。

私が購入したら、多分ですが、調光レンズをつけっぱなしになって、ミラーレンズはほとんど使わないということになりそうです。

であれば、調光レンズのみのものを買えば良いわけです。

それに加えて、調光レンズはミラーコーティングされていないので、昼間でも外から目が見えてしまいます。

完全に濃くなると外から目は見えにくくなるのですが、

完全に濃くならないと、色が着いても中途半端に目が外から見えるので、私の好みに合いません。

もちろん、そういう場合にミラーレンズへの交換が面倒くさくないという方にはおすすめのできるサングラスではあります。

 

KISOU PXC

今回、私が購入したのはこちら。

KISOU PXCの特徴

  1. こちらはハーフフレームモデルでレンズ下部がC面カットされています。
  2. レンズはポリカーボネイト素材で衝撃性に強いヘビーデューティー仕様。
  3. フレームには奥行きがあり、ノーズパッドはKAKU SP2と同じような交換可能な固定式
  4. 視力矯正レンズ用のインナーフレームつき(Altalistのどのサングラスにも流用可能)
  5. フレームは「グリルアミドTR-90」という弾力性に優れ衝撃に強く軽い素材を使用

こちらはハーフフレームモデルということもあり、重さは29.5gあります。

重さは30g切る程度の平均的な重さですね。

レンズはUV400を99.8%カットし、UVAとUVBの紫外線は100%カット。

調光レンズの濃さは、淡色時はカテゴリー1で43〜80%の可視光透過率。

濃色時はカテゴリ−3で8〜18%の可視光透過率の濃さとなります。

 

KISOU PXCを購入した理由

最大の理由は、ミラー調光であること。

淡色時も光の具合や角度にもよりますが、ミラーコーティングで外から目が見えにくくなっています。

そして、レンズ交換無しでほぼ一日、これ一つで足りるということです。

ただし、KAKU SP4と比べると、ミラー調光レンズであるため、淡色時でも少し色が着いた状態になります。

これは、KAKU SP2の仕様と同じ。

夜間の走行においては、街頭が明るい道であれば走ることは可能です。

しかし、夜のCR(サイクリングロード)などの光源が足りない暗い道では見えにくくなります。

もともと、私はKAKU SP2とローテーションできる調光サングラスを探していたので、私のニーズにはピッタリだったわけです!

 

使用感について

レンズの見え方

今回、レンズを「ブルーミラー」にしてみました。

KAKU SP2はゴールドで、どちらかというとレッドミラー系のレンズ。

KAKU SP1は、レッドミラーです。

 

レッドミラーやゴールドは、ベースカラーがブルー系なのでレンズを通してみると青っぽい景色になります。

これはこれで見やすく、特にKAKU SP2は、VIV20 LENSという立体的な形状がハッキリし視認性を高める効果のあるレンズを使っています。

路面の凹凸も見やすく、何ら不満はありません。

ゴールドミラーレンズ(KAKU SP2)

 

しかし、今回はブルーミラーレンズをチョイスしてみました。

こちらはベースカラーがレッドで、レンズを通してみると赤紫っぽい景色になります。

ブルーミラーレンズ(KISOU PXC)

KISOU PXCは、VIV20 LENSではないので、コントラストが大丈夫か心配でした。

しかし、上のゴールドミラーの写真と比較してもしっかりしたコントラストで見やすく影の部分VIV20と遜色ないレベルかなと感じました。

そもそも、赤紫系の色はアスファルトなどのコントラストがきれいに見える色なので、道路の凹凸もはっきり見えます。

 

かけ心地

KISOU PXCのテンプルは、KAKU SP2のような柔らかく調整可能なものではなく、KAKU SP1のような固定式です。

KAKU SP2

上の写真はKAKU SP2のテンプル。

先端の黄色い部分が針金のように曲げられて、締付度合いが調整できるようになっています。

しかし、ズレはしないものの、耳にしっかり引っかかるというよりずれないように挟み込むといった感触でした。

 

KISOU PXC

こちらの写真がKISOU PXCのテンプル。

こちらのグレーの部分も同じ材質でできていて調節はできません。

しかし、かっちりとした固定感があり、耳にしっかり引っかかるという感じがあります。

 

どちらが良いかというのは、一長一短だし、人によって合う合わないもあると思います。

私は、どちらかといえばKISOU PXCの感触のほうが好みでした。

 

ノーズパッドもKAKU SP2と少し違います。

KAKU SP2

上の写真はKAKU SP2のノーズパッド。

黒ののっぺりとしたパッドです。

細かい調整はできません。

 

KISOU PXC

こちらがKISOU PXCのノーズパッド。

滑り止めがついて、材質も変わっているようです。

こちらも細かい調整はできないようです。

 

KAKU SP1

ちなみに、KAKU SP1のノーズパッドはこのように中に調節可能な金属板が入っています。

このため幅などの細かい調整が可能です。

ただ、KAKU SP1のノーズパッドは、普段使いでずっと使っていると汚れが目立ってくるという方のお話も聞きました。

 

どちらが良いかというのは、個人の鼻の形や高さにもよると思います。

私の場合は、固定式でもとくに問題はなく、KAKU SP2もずれてイライラすることはないです。

KISOU PXCの場、滑り止めのノーズパッドと固定式のテンプルでしっかりと固定される感じがして、掛け心地は良好だと感じました。

 

まとめ

今回購入したKISOU PXCは、まだ購入したばかりですので、ファーストインプレッションとなります。

長期に使用してみて、気づいたことなども、KAKU SP1、KAKU SP2も含めて随時記事にしていきたいと思います。

 

KISOU PXCは、KAKU SP2と同じような使い方をするローテーションとして利用するには十分な調光サングラスだと思います。

とくに、ミラー調光であるため淡色時に外から目が見えにくく、ミラーレンズのかっこよさがあるのがポイント。

これは個人的な好みの問題でもありますが、ミラーコーティングがないと、少しくらい濃くなっても、外から目が見えるのでサングラスのかっこよさがスポイルされてしまいます。

 

また、Altalistの調光レンズは、カテゴリー0または1からカテゴリー3までと色の変化の幅が大きいのもポイント。

夜間から日差しの厳しい日中までしっかりと使える点も評価できます。

そして何よりも、調光レンズでありながら1万円前後の価格で手に入る高コスパである点。

私にとってはAltalistのサングラスはライドに欠かせないアイテムになっています。

 

なお、Altalistのサングラスは、国内ではワイズロード各店舗およびオンライン、Amazonで購入できます。

ワイズロードのお店に行けば試着できますよ。

 

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