みなさまは多摩川サイクリングロードの山側の最終地点にいったことがあるでしょうか?

今日は、多摩川サイクリングロードのサイクリストの聖地をご紹介します!
阿蘇神社とは
東京都神社庁の「御由緒」には
推古天皇九年創始。旧称阿蘇大明神、又長渕郷総社竜水山阿蘇宮と称す。平将門、藤原秀郷、三田氏、北条氏、徳川氏等の崇敬を受け、家光公は十三石の神領を寄せ、代々家例とした。慶応四年朱印領上知、明治二年阿蘇神社と改称し今日に至る。
とあります。
推古天皇9年(601)の創建と伝えられ、平将門、三田定重も社殿を造営したといいます。
江戸期には徳川家光から社領13石の御朱印状を受領しています。
本殿は神社建築として価値が高く都の指定有形文化財。
一間社流造のこけら葺き屋根で、延宝4年(1676)の造立。
江戸時代初期の神社建築の貴重な資料となっています。
また、境内のシイの巨木は都の天然記念物に指定されています。
御祭神は豊受媛命、櫛御毛奴命、大物主神。
サイクリストの疲れを癒やす静かな神社
関東のサイクリングロードといえば、荒川サイクリングロード(通称:荒サイ)と多摩川サイクリングロード(通称:多摩サイ)、そして江戸川サイクリングロード(江戸サイ)は関東のサイクリストであれば、数あるサイクリングロードの中でも誰でも知っている3大サイクリングロードです。
阿蘇神社は、そのひとつ、多摩サイの始点(終点)にある神社です。



多摩サイは、大田区羽田の「旧穴守稲荷神社 大鳥居」から羽村羽加美の「阿蘇神社南参道入口の鳥居」までのコースを言います。


なお、東京都が公式に指定している『たまリバー50キロ』と呼ばれるコースは「多摩サイ」の始点(終点)と微妙にずれています。
「たまリバー50キロ」の始点(終点)は羽村取水堰となっており、「多摩サイ」より少しだけ短くなっています。
多摩サイの始点(終点)には、写真のような阿蘇神社の南参道入口の鳥居があります。


このため、ここまで来る多くのサイクリストがこの鳥居をくぐって阿蘇神社を訪れます。
なお、神社にはサイクルラックなどの設置はなく、写真の鳥居をくぐって南参道から行くと最後は階段を登ることになります。
下に自転車を置いて上がるか、担いで上がることになります。
南参道を通らず鳥居を右に進み、回り道をして短い急坂を自転車で上がれば、裏手?の神社の大鳥居の方に回ることができます。



神社の境内は、小ぢんまりとしていて広くはありませんが、自転車を降りてライドで疲れた体を癒やすには最高の場所です。
カメラにおさめた境内の様子をいくつかご紹介します。
(※写真をクリックすると大きな写真をご覧いただけます)
阿蘇神社の自転車のお守り
阿蘇神社が「サイクリストの聖地」と呼ばれる所以のひとつに、このお守りがあります。


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とてもカワイイ御守で、ピンクとブルーの2種類があります。一体500円です。
境内の拝殿には誰もいないときもありますので、その時は、お金は箱の中に入れて授かってくださいね。
阿蘇神社関連のYoutube動画もアップしていますので、御覧ください。(Youtubeでの高評価、登録をいただけると大変嬉しいです。よろしくおねがいいたします。)
私は、毎年1月に去年のお守りをお返しして今年のお守りをいただくために阿蘇神社へのお参りをしています。
以上、サイクリストの聖地『阿蘇神社』のご紹介でした!
阿蘇神社の詳しい場所は下の地図をご参照ください↓
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