ロードバイクでカメラ撮影前提ならフラットペダルもありのおすすめ3選

こんにちは。

よすけです。

みなさまは、ロードバイクのペダルは何をお使いでしょうか?

フラットペダル? ビンディングペダル?

ロードバイクなら、ビンディングで、かつSPD-SLでしょ〜、とおっしゃる方、たくさんいらっしゃるでしょうね〜。

でも、カメラ撮影も楽しみながらゆったりとポタリングするのにビンディングペダルでなければならないのでしょうか?

今回は、そのあたりをお話したいと思います。

2種類のペダル、どちらにするか…

ロードバイクやクロスバイクは、購入する時ペダルは別に買わなければなりませんよね。

だからここでまず悩んでしまう。

どんなペダルがいいのだろうか・・・???

ペダルには大きく分けて2つの種類というかカテゴリーがあります。

  1. フラットペダル
  2. ビンディングペダル

ロードバイクやクロスバイクに乗っていらっしゃる方には、言うまでもない分け方ですね。

一応説明しておきますと、フラットベダルは、ママチャリにもついている、足をペダルの上に置いて漕ぐ、いわゆる普通のペダルです。

一方、ビンディングペダルは、ペダルと足を固定して離れないようにして、ペダリングの効率を上げるようにできているペダルです。

初めてロードバイクやクロスバイクを購入した人は、ほとんどの場合、フラットペダルをチョイスするのではないでしょうか?

その後、いろいろな人に、「ロードバイク乗るならビンディングでしょ」とか「ビンディングにすると楽だよ〜」なんて言われてビンディングペダルに交換しようかなぁ、でも怖いなぁ…と迷うわけです。

フラットペダルはだめなの?

ロードバイクに乗り始めて、最初に思うのは、フラットベダルを付けてると、「ダサい」「初心者丸出し」なんていう目で見られる…と思ってしまう人も多いようですね。

でも、そんなことはないんです。ベテランの方でもフラットペダルで乗っていらっしゃる方はいますし、フラットペダルをみて「ダサい」と思う人ってそんなにいないですよ。

ビンディングペダルには良い面もたくさんあります。でも、フラットペダルにも同じように利点はあるんです。

要は、ロードバイクなどの乗り方、乗る目的によってペダルは決めればいいのです。

だからフラットペダルはだめということは決してありません!

以下で、詳しく説明いたします。

フラットペダルのメリットとデメリット

フラットペダルには次の4つのメリットがあります。

  • ペダルからすぐに足を離せる
  • どんな靴でも乗ることが出来る
  • 普通の靴で乗れるので自転車を駐めて快適に歩くことができる
  • フラットペダルは比較的安価

ペダルからすぐに足をつける安心感はロードバイクに初めて乗った初心者には大きなメリットです。

そして、カメラを持ってサイクリングする際も、立ちごけのリスクは避けられるので大きな安心感になります。

立ちごけをして、ボディバッグを地面に打ち付けてカメラやレンズが壊れてしまったら泣くに泣けません。

また、カメラを持ってサイクリングをする場合、観光地での撮影(動画やスチル写真)を主な目的として観光地内を歩き回って撮影する場合、歩き慣れた靴のまま自転車に乗れるメリットは大きいです。

また、輪行などでロードバイクを持って電車に乗ったりするときも靴を履き替える手間もありません。

観光地での写真撮影などを目的とするのであれば、レンズは複数本ほしいでしょうし、サブカメラも持って行きたくなります。できれば一脚や三脚も・・・となると、カメラリュックを担いで歩き回ることになるでしょうから、歩きやすいスニーカーやウォーキングシューズで出かけたいですよね。

もちろん、通勤や通学に使う場合も、ちょっとそこまで街乗り程度、などというときも、普段使っている靴で出かけるのが一番効率的です。

フラットベダルなら、靴を選ばないのでそういう時にも気軽に自転車に乗れるというメリットもあります。

また、ビンディングペダルに比べると価格帯の幅が広く、1,000円台から、数万円のハイスペックのものまであり、比較的安価なペダルも購入可能です。

一方で、フラットペダルには次のようなデメリットもあります。

  • 靴とベダルが固定されないので、ペダルと足のポジションがずれてしまう。
  • 坂や長距離のライドでは足の疲れが激しい
  • 雨や水に濡れてしまうと、ペダルを踏み外すリスクがある

フラットペダルは、ロードバイクで走る、という観点ではデメリットが際立ってしまうこともあります。

とくに、長距離のロングライドを前提としたときは、ビンディングペダルと違い、ペダリングの効率の悪さが足の疲れにつながってしまうので、ひどい時には足がつってしまったり、だるくなったりすることも考えられます。

自転車に乗っているときの快適さ、ペダリングの効率の良さによって足の疲れを低減するという意味では、フラットペダルはビンディングペダルには敵いません。

よすけ
ビンディングペダルの良さを優先するチョイスだってありです

フラットペダルをおすすめできるライドスタイルは?

カメラ撮影を前提として、ロードバイクやクロスバイクでフラットベダルをチョイスするスタイルは、以下の場合がおすすめです。

  • 比較的近場に写真撮影に行くことが多い
  • 通勤・通学、買い物でも使う
  • 好きな靴を履いて自転車に乗りたいと思っている
  • 行き先で自転車を置いて歩き回ることが多くなる

こういったシチュエーションでは、フラットペダルの方がメリットを享受しやすいと思います。

カメラを持ってのライドであっても、ビンディングペダルを選ぶスタイルもありますが、今回はフラットペダルについてですので、その点については別記事でお話します。

よすけ
では、どんなフラットペダルを選べば良いのか、その点について触れていきましょう

フラットペダルのおすすめポイント

フラットペダルはペダルに足を固定しないので、

  • 踏む面は、しっかりと体重を掛けられる面積が必要(横幅100mm以、前後幅70〜100mm以上が目安)
  • 滑らないように、グリップがしっかりできるように加工している(ピンなどが付いている)
  • 出来る限り軽いものが望ましい

という点がポイントになります

また、通勤・通学に使うなら、反射板などの安全面でのチェックも重要になります。

私は、通勤に使っているクロスバイクは、フラットペダルを利用しています。上のポイントを踏まえてチョイスしました。

近場でちょっと本格的に写真撮影したいな、と思った時もこのクロスバイクをつかっています。

ノーブランド、通販購入のクロスバイクですが、よく走りますし、撮影を主目的としたサイクリングなら十分楽しめる自転車です。

では、具体的にどのようなペダルがおすすめか?

よすけ
おすすめのフラットペダルを自分が候補に上げて検討したもの、現在使用しているものも含めて3つご紹介します

フラットペダルのおすすめ3選

1)MEETLOCKS 自転車 超軽量 ペダル

今、私のクロスバイクにつけているフラットペダルです。

面積が広く(125×105mm)、しっかり踏み込めます。

踏面にピンが付いており、普通のスニーカーでもしっかりとグリップしてくれます。

マグネシウム合金でペアで390g(以下の商品もペアの重量)と軽量で、軽快なペダリングが可能です。

このペダルは価格が安いわりにしっかりしている点がポイントです。

現在(2021年7月)では、Amazonが一番安くなっています(3,550円、さらに200円OFFクーポンあり)

2)MKS(三ヶ島) ペダル 日本製 オールウェイズ [ALLWAYS]

軽量で高剛性のアルミニウム製で人気のフラットペダルです。

こちらは面積はMEETLOCKSのものに比べるとちょっと小さい(110×84mm)。

重さは2個で381gです。

こちらも踏面にピンがついていて、街乗りからオフロードまで幅広い目的で使えるので「Always」という名前がついています。

普通のスニーカーで乗っても滑りにくいところは同じです。

お値段は少し高いですが、ブランドと品質を考えればリーズナブルではあります。

現在の価格は、Amazonで、シルバーだと5,662円で、最安値となっています。

3)TIOGA(タイオガ) シュアーフット8

ロードバイク用のコンパクトモデルです。

なので、面積は90×58mmと小さめ。先程のポイントで示した面積より小さいです。

材質はクロモリ9/16”アクスル。

小さいので重さは287gと軽めです。

こちらも踏面にピンがついているので普通のスニーカーでも食いつきは良さそうです。

バカでかいフラットペダルをロードバイクに装着したくない、という方にはおすすめできます。

しかし、しっかり踏むという点では上記2つに比べると、面積が小さいのですこし不安があります。

まとめと私のロードバイクのペダルについて

私は、上記3つの中から、価格とのバランスでMEETLOCKSの製品を選びましたが、三ヶ島の品質、TIOGAのスタイリッシュなフォルムを取るのもありだと思います。

ところで、私はクロスバイクにはフラットペダルを付けています。カメラ撮影の気軽さを重視してロードバイクにもフラットペダルを付けていました。

しかし、今は、ロードバイクに乗る楽しさを重視したり、利用状況の使い分けによって、ロードバイクにはビンディングペダル(SPD)を付けています。

よすけ
ここら辺の事情については、別の記事でお話いたします

 

この記事がお役に立てればとても嬉しいです。

これからも「ちゃりカメラ」をよろしくお願いいたします。

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