ロードバイク用バックミラーの必要性とおすすめ8選

こんにちは。

よすけです。

 

今回は、ロードバイクのバックミラーのお話。

皆様はロードバイクにバックミラーをつけていますか?

「ダサいからつけない」

「安全のためにつけてます」

「前付けてたけどやめちゃった」

いろいろな方がいらっしゃると思います。

私はバックミラーをつけているんですが、果たして、バックミラーは必要なのか、つけるべきなのか…。

 

ロードバイクのバックミラー装着率の現状(例)

ロードバイクにバックミラーを付けていらっしゃる方は、一体どの程度の割合いるのか。

統計資料などはないようなので、Twitterを通じて、皆様にお尋ねしてみました。

50名近くの方にご回答をいただきました。

よすけ
ご回答をいただいた皆様、お付き合いいただき、本当にありがとうございました!

ご参考までに結果をお見せします。

ご注意いただきたいのですが、私個人のとても規模の小さな調査(ヒアリング結果)です。

ですので、ロードバイクに乗る方の全体像を反映しているわけではありません。

あくまでヒアリングの一例として捉えてください。

それと、数が多いからどっちが良いというわけではないということも予め申し上げておきます。

理由は後ほど。

回答数(割合) 理由など
バックミラーをつけている 32名(67%) ・怖いから(つけたら外せなくなった)
・クルマの多い街道を走るときは便利
・長距離(ロングライド)には必需品
・グループライドなどには便利
・安全のためのお守り代わり
バックミラーはつけていない 16名(33%) ・見た目がダサくなる
・結局目視するのだから必要ない、意味がない
・つけていたが必要性を感じずはずした

繰り返しますが、あくまで小規模な個人調査の結果ですので、これがロードバイクに乗る方の全体像ではありません。

ただ、結果としては7割近い方がバックミラーを装着されているようです。

軽量化や見た目重視という観点から、つけない方が多いのではないかと予想していたのですが、私が予想していたよりも装着率は圧倒的に高かったです。

殆どの人がミラー装着による安全性の向上を理由に上げていらっしゃいました。

一方で、つけない方の多くは「結局目視するのだから、必要性を感じない」という理由でした。

ロードバイクのバックミラーの必要性

結論から先に申し上げると、「装着した方がいいが、必ずしも絶対ではない」ということになります。

私個人としては、安全面からのメリットも多く、バックミラーの装着をおすすめしたいのですが、一方でデメリットを重視する方、気にする方にはおすすめできないなとも思います。

なんという中途半端な結論だ、と怒られるかもしれませんね。

よすけ
以下でその理由をお話します

バックミラーの役割(メリット)

ロードバイクはかなりのスピードが出る乗り物で、走行時に必要な集中力はママチャリとは比べものにならないほど必要です。

安全に走るためには、スピードに合わせて周囲に常に注意を配るため、目だけでなく音もふくめて五感を研ぎ澄まし集中して走らねばなりません。

とくに車の多い通りで車道を走ったりするときは、目や耳でクルマの位置や距離を把握しながら走ります

路駐の車を避けて通ったり他の自転車を追い越したりするときは、後方確認は必須になります。

必死で自転車を漕いでいて、つい後方確認を怠って危ない思いをした経験をお持ちの方もおおいのではないでしょうか。

私も路駐のクルマを避けるときにハッとしたことがあります。

また、とくに初心者の場合、後ろを目視するために姿勢を変えることで、バランスを崩してしまい斜行する可能性もあります。

 

ロードバイクにバックミラーをつけていれば、後方の状況を把握しやすくなりますので、そういったリスクを軽減できます。

最終的には目視するとしても、ミラーがあるとクルマの位置や距離などの周囲の状況を、姿勢を変えること無くある程度把握できるという点はバックミラーの重要な役割です。

  • 路上駐車のクルマを避けて膨らんで走るとき
  • ヒルクライムなどで必死に漕いで余裕がないとき
  • ロングライド、ブルベなどの長時間ライドで集中力の維持が難しいとき
  • ナイトライドなど暗いところを走るとき(クルマのヘッドライトで確認できる)

余談ですが、先程のヒアリングの中で、「ハイブリッドカーなど電気自動車は音で位置を把握できないのでバックミラーをつけることにした」とおっしゃる方もいらしゃいました。

こういったシチュエーションにおいて、周囲の危険をある程度把握し、姿勢を大きく変える機会を少なくできるという点でバックミラーの役割は大きいのではないかと思います。

 

ハインリッヒの法則

ロードバイクは走行中にかなり五感をフル活用し、かなり集中力を持続させて走る乗り物だと申し上げました。

しかし、集中力というのはそれほど長続きするものではありません。

集中力の持続時間は、大脳生理学的には90分程度といわれています。

2時間、4時間などのロングライド、あるいはヒルクライムがんばって疲れた体での帰りなど、疲労困憊になったとき、集中力を維持できるでしょうか。

疲労困憊時には、注意散漫になりがちです。

後ろを目視したつもりになっているだけで実はよく見えていなかった。

判断が遅れてハッと気づくと危うく…なんていう経験をしたことありませんか。

1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、いわゆるヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険な状態)が隠れているというハインリッヒの法則というものがあります。

129300の法則」とも呼ばれています。

疲労困憊の状態で、集中力を欠いた状態でライドを続けると、判断が遅れてヒヤッとするようなことが起こり、そのうち間一発、車に接触寸前の事態が発生、いずれ車にひかれて大怪我というようなことになりかねないということです。

こまめに休憩を取る、無理はしない、という原則をしっかり守ることも大切ですが、普段の行動の積み重ねが事故につながるという意味では、自分が気づかないうちに小さな危険に遭遇している可能性もあります。

そういう時に、小さな危険を回避する、摘んでおくという意味でもバックミラーの役割は大きいのではないでしょうか。

ヒアリハットがあったら、とりあえず休憩して体を休め、体力と集中力を回復させるというのがベストですが、小さな危険を事前に回避して大きな事故につながらないようにするという意味で、バックミラーはおおきなメリットになると思います。

 

バックミラーに頼ってはいけない(デメリット?)

一方で、周囲(特に後方)の危険を把握するために役立つバックミラーですが、バックミラーだけで全ての危険が把握できるわけではありません。

バックミラーで後方全体が見えるわけではなく、死角があります

これはクルマやバイクもいっしょですよね。

バイクもクルマも、発進時などには右側後方の安全を目視するよう教習などで習ったと思います。

ロードバイクも当然同様です。

また、バックミラーは、ロードバイクの場合、ドロップハンドルのバーエンドにつけるものが多いですが、前方からミラーに視線を移す距離って結構長いんです。

私も後方を気にしすぎて、ミラーに視線を落として、前方不注意になり前の自転車、人、止まっているクルマにぶつかりそうになりヒヤリとしたことがあります。

これはバックミラーをつけているデメリット(?)といえるかもしれませんね。

バックを気にするあまり、前方不注意になるのは本末転倒とも言えます。

 

ヒアリングの中で、この視線移動を最小にする目的だと思いますが、ブラケットに自作でミラーを取付けていらっしゃる方もいました。

何れにせよ、バックミラーはあくまで安全確認の補助的な役割であるということを認識しておかねばなりません。

バックミラーは後方確認の補助的役割を果たしているのであって、バックミラーに全面的に頼ると返って危険だという点も十分心しておく必要があります。

 

安全に走行するためには、

  • 後方確認は、最終的にはシチュエーションに応じて目視を必ずおこなうことでアピールする
  • 追い越しなどのときは、自分がどう走ろうとしているかを事前にハンドサインも加えてアピールする

という原則を守る必要は絶対にあります。

バックミラーは、その補助的役割に過ぎず、絶対的な安全性を保証するものではありません。

 

結局バックミラーは必要なのか?

じゃあ、バックミラーは必要なのか、必要じゃないのか?

ロードバイクを乗る状況や環境によって、必要性は高かったり低かったりすると思います。

ロードバイクのバックミラーの必要性が低いといえるのは

  • クルマやバイクが頻繁に通るような場所を走る機会が少ない
  • 後方確認は体が覚えているので、バランスを崩す心配はない
  • レースでは使用禁止。だから普段もつけない。

というような、住んでいる場所やロードバイクに乗るシチュエーションが限られている場合などでしょうか。

それでもレース以外は、バックミラーは積極的に不要というよりは、なくても良いという感覚かなと思います。

つけないにはつけない理由が明確にあって、目視重視であえて装着しない、というのも頷ける部分もあります。

私の結論としては、

バックミラーは安全性を高めるという意味で装着することをおすすめしますが、絶対必要とまでは言えません。

ということです。

ただし、ハインリッヒの法則のところでご説明したように、普段の小さな危険を詰むという意味では、バックミラーは大きな役割を果たしてくれます。

ヒアリング結果からもわかるように、約7割の方が、補助的役割にしろ、安全面からバックミラーの必要性を感じて装着しています

ロードバイクにバックミラーを装着することは、安全性を高めるという点で意味があるということの現れではないかなと思います。

よすけ
特に初心者の方には、安全性を高める意味でぜひ装着をおすすめしたいです

 

 

ロードバイク用バックミラーのおすすめ8選

ロードバイク用のバックミラーのおすすめを装着方法別に8つ選んでみました。

ヒアリングでご紹介いただいたものも参考にさせていただいております。

改めて、ありがとうございました。

バーエンド差し込み装着式ミラー

バーエンドへ差し込んでネジで固定するタイプ。

キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー BM-45

参考価格:1,082円(Amazon)

バーエンドに差し込んで装着するミラーの定番的存在です。

私も最初はこれを購入しました。

ただ、鏡の大きさが直径45mmと小さく、ペダリングや乗り降りのときなどにミラーに膝蹴りをかますことは少なくなるのですが、いかんせん視野が狭い、見にくいというデメリットもあります。

 

BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) CYCLESTAR サイクルスター 901/2

参考価格:1,845円(Amazon)

キャットアイが小さくて見にくいと感じた方はこちらのミラーもおすすめです。

私は、現在こちらを使っています。

鏡の大きさは実測で55mmあります。

ただし、キャットアイのミラーの逆で、ペダリングや乗り降りなどで膝蹴りを食らわす確率は増えます。自転車を倒してミラーが飛ぶというリスクも高まります。

 

Serfas ( サーファス ) ミラー MR-2 ミラー ステンレスレンズ 68MM

参考価格:1,099円(Amazon)

それでもまだ小さいという向きにはこちら。

私は通勤用のクロスバイクにこちらを装着しています。

大きくて見やすいのは一番です。

膝蹴りは覚悟かも…

 

ビーム (The Beam) ドロップバー用サイドミラー

参考価格:2,178円(Amazon)

鏡面の大きさより見た目重視の方におすすめ。

使用しないときはパタンと閉じてしまえば普通のバーエンドに見えます。

鏡面は小さいですが、凸鏡で意外と広く写ります、が写りかたは小さいので慣れないとちょっと不安かも。

 

バーエンド等へのバンド固定式ミラー

ベルト固定式のミラーは、脱着が簡単だというのも特徴の一つです。

ゼファール(Zefal) バックミラー

参考価格:1,405円(Amazon)

ハンドルバーだけでなく、フレームなどにも取付けることができます。

 

VELO GARAGE ( ベロガレージ ) ミラー イルミラー

参考価格:500円(ワイズロード) ※Amazonでは1,280〜3,000円するので破格のお値段

このミラー、鏡の周りがLEDになっていて、電池で光ります。

バーエンドへの差し込みパーツも付いています。

夜間走行を頻繁にする方には自分の位置を知らせるという意味でおすすめかも。

鏡は平面鏡ですので、大きさの割に死角も多い点はご注意。

 

腕に取付けるアームミラー式

見た目の問題でロードバイクには取付けたくないという向きにおすすめ。

リアビズ(REARVIZ) アームミラー

参考価格:3,100円(Amazon)

ミラーサイズは50mm。

手首の細い人には合わない可能性もあります。

 

 

KYUUSI 自転車 アームミラー

参考価格:1,680円

ミラーサイズは50mmですが、凸面鏡なので見える範囲は広いです。

ただし、写るものが小さいので見えづらいという意見もあります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

ロードバイクにミラーをつけようかどうか迷っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

引き続き「ちゃりカメラ」をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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